ヘアドネーション(カットした髪を寄付する)のに適した髪はどんな髪がいいのか知っていますか?
最近、本当に良く「ヘアドネーション(カットした髪を寄付する)」行為が流行っています。
芸能人の方が、ヘアドネーションをして、話題になると、寄付する髪が、慈善団体にたくさん届くそうです。
ヘアドネーションとは、18歳以下の、病気や治療で髪を失ったお子様に 無償でオーダーメイドウィッグを作成して、差し上げている運動です。
ここで大切な事は、18歳以下のお子さんのウィッグになる髪が必要ということなのです。
そこがどうも皆さん知らないようで、だれもかれも、長く伸ばした髪を寄付のために送っていますが、白髪やパーマカラーでひどく傷んだ髪や、短い髪がたくさん入っているレイヤースタイルの髪をカットしたもの。などなどは、10代の女子・男子が使うウィッグには使えません。
つまり、ヘアドネーションに本当に使える髪は、20代くらいまで(せめて30代まで)のロング(30㎝以上)で健康な髪ということになります。
これに当てはまらない髪が送られてきても、廃棄されるだけ・・・です。50代60代70代の白髪入り癖ありパーマやカラーで傷んだ髪は、ドネーション用のウィッグの原毛には適していません。

30代以降の女性の皆様・・・ヘアドネーション用にもしも伸ばしているのなら、将来の自分の髪が薄毛になった時に使える、自分の髪で作る自分のウィッグ・ヘアピースを作成しましょう!
自毛で(地毛)で作るかつら・ウィッグ・ヘアピース の詳細はこちら