自毛で作るオーダーメイドペアピース お客様モデル第4弾
60代半ばのストレートな黒髪が美しい奥様です。
ご自慢のきれいな髪でウィッグを作るために、3年ほど頑張って伸ばしました。どんな時につかいたいのか?とお聞きすると、「今すぐ毎日使うというより、冠婚葬祭や旅行の時などにつけていきたい」ということでした。将来もっと髪が薄くなったら外に出る時は使うことになるかも知れませんね。
お客様の髪のお悩み
お悩み1:年とともに髪の毛が細くなって、頭頂部の髪の量が減ってきたため、分け目がはっきりくっきりになって嫌だった。毛量も少なくなってきつつあるので、頭頂部がペタンコになる。
お悩み2:後頭部の頭の形が少し絶壁になっており、後頭部にふんわり丸い形に自毛だけではならないのが嫌だった。
今回は、お客様のお悩みを解決するために、既製品ではなく、オーダーメイドで作成しました。
お悩み解決のために、「頭の型どりをして作るフルオーダーウィッグ」を選択しました。既製品のヘアピースのカーブが頭の形に合わない場合は、フルオーダーで作ったほうが、自分の頭の型どりして作成するので、抜群にフィット感が良くなります。
ウィッグは、長時間自分の頭に装着しますので、既製品の場合、ウィッグのどこかが、少し浮く感じがあったりすると、ストレスに感じてしまうこともあります。浮きがあるとズレやすくなって、ウィッグのことが気になるようになります。オーダーメイドだとそういう余計なストレスを感じずにピッタリ合うベースで、つけているのも忘れるような感覚で気持ちよく長時間過ごすことができます。
それから、セミオーダー品だと叶えられないのが、毛量の調節です。このお客様の場合、後頭部の絶壁のお悩みを解決するには、後頭部の毛量を他の部分より多く毛植えすることで解決できます。しかし、セミオーダー品は、ほとんどのお客様に合うように、決められた毛量で作成しますので、もう少しこうしたいというご希望が叶えられません。
今回は、上記のお悩みを解決するために最適な、自毛で作るフルオーダーウィッグで注文製作しました。
お客様のビフォーアフター写真 正面からだとあまり変化がないのですが、頭頂部と横からの写真は、アフター画像の方が素敵になっています。
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