かつら・ウィッグのナチュラル株式会社

メニュー

自分の髪で作るウィッグ・ヘアピース用の自毛のカットの注意点

自毛(自分の髪)で作るかつら・ヘアピースを注文時に注意すること!

長年かかって伸ばした大事な髪です。失敗の無いように、ちゃんとかつらの素材になるよう、間違いないカットの仕方だけは先に知っておいて欲しいのです。

自毛で作るかつら地毛で作成するウィッグ

自毛(地毛)で作るウィッグ用に髪を切るときに美容師さんに必ず知らせてほしいカットの仕方

自毛のカットは、安心して任せられるのは、やはり弊社のナチュラルサロンに来ていただくに越したことはないのです。

しかし、ナチュラルサロンはちょっと遠い。カット後の変身ヘアスタイルは行きつけの美容師さんお願いしたい。という方は、以下の注意事項をしっかり読んで、美容師さんにもこのサイトを読んでもらってから、カットしてもらってください。間違ったカットの方法をされると、せっかくの髪が、かつらの原毛にできないと言う最悪の結果になってしまいかねません。

ヘアカラーやヘアマニキュアをしている髪は、かつらが完成後に染めたほうが良いでしょう。

カラーを施したした髪でウィッグを作ると、かつら用に髪を薬品処理するので、若干褪色して出来上がってきます。ですので、製品は自毛のカラーより明るくなる場合が多く、完成後に再度カラーが必要になります。ですので、先にカラーを施すと、その分髪に負担が多くなることになりますし、お金もかかります。

自毛で作るウィッグ・ヘアピース用の自毛のカットの注意点

注意:まず、お客様は、自宅で髪をシャンプーしてしっかり乾燥させて、きれいな状態(雑菌が少ない状態)にして美容室に行ってください。もしくは、美容室でシャンプーしてしっかり乾燥させてから、カットしてください。不潔なままカットして、工場に送るとカビの原因になります。

注意:髪質は、もちろん健康毛が一番いいのですが、パーマやカラーしているダメージ毛でもレベル3までくらいでしたら作ることができます。レベル4では、作成できるかどうかわかりません。ダメージレベルに関しては、髪を見せて触ってもらい、美容師さんに判断してもらいましょう。濡れた状態で引っ張ってぶちぶち切れてしまうような、ひどいダメージ毛(ダメージレベル5)では作成できません。

注意1:カットした髪の長さは20㎝以上の長さが必要です。

それ以下の短い髪は、工場で梳いて捨ててしまいます。ウィッグ用にカットする髪の長さをしっかり測ってください。感覚とかでいきなりカットしないでください。

注意2:髪はドライカット(水で濡らさないカット)

湿っていると髪にカビが生える原因となりますので、ドライカットをお願い致します。濡れた場合は根元までしっかり乾かしてください。かびた髪では作れません。

一般的に美容室や理容室で、黙って座ると、まず髪を湿らせたり、シャンプーを先にして清潔にして髪の癖を無くしてからカットに入るので、最初に、この説明をしてから施術してもらってください。うっかり濡らしてしまったら、ドライヤーでしっかり乾燥させてください。

注意3:髪はできるだけ長い方がいいです。短くても20センチ以上ないと、作れません。

注意4:カットの前に、まず髪を小分けにして、カットする予定の場所のすぐ下あたりをゴムで縛ってください。縛った数センチ上をカットしてください。ゴムはばらさずに、そのまま。根元と毛先の方向をそろえてください。

20㎝以上になるように、髪を5~10ヶ所程度にブロッキングして、細かくヘアゴムでしっかり結んでください。ゴムが緩んで、ばらばらになってしまうと、作ることができません。工場(外国)に届くまで、しっかり括っておけるようなゴムを使用します。

注意5:髪の方向性がそろってないと、出来上がったかつらはキューティクルが交差して信じられないくらい絡まります。ブラシでは梳けないくらいです。人によっては石綿のようになる場合もあります。つまり抜け落ちた髪を拾って集めても作れません。上下が逆さになっている髪が1本でもあると作れません。逆さになっているかどうか判断は人の目ではわかりません。

注意6:カットした髪の毛は、紙で包んで、ビニール袋に入れ(輸送途中雨などで湿らないようにするため)、包装してナチュラル本部へお送りください。

詳しい注意事項は、本サイトの以下のページを必ず読んでください。

自毛で作るウィッグ・ヘアピースの詳細はこちら 必ずお読みください!

自毛で作るウィッグ・ヘアピースの関連ブログ

 

 

 

 

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE
お支払い
とご注文