新型コロナウィルスの影響等による出荷遅延のお詫びとお知らせ
===2023年現在====
新型コロナウィルスによる感染症に罹患された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
新型コロナウィルスの影響により、製品の入荷遅延に伴いお客様への納品遅延が長期間発生していますのでお知らせします。
みなさま、製品到着を心待ちにされていると思いますが、製品遅延のためご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ありません。少しでも早くお届けできるように工場と打ち合わせしながら進めますが、自助努力でできないことも多いので何卒ご理解のほどお願い致します。
【納期の現状】
オーダーメイド商品の納期については、現状、通常納期の1か月を大幅に超え、3ヶ月の納期となっています。下記に生産国の現状を記載します。
【生産国の状況】
弊社では東南アジアや東アジアにて製品を製造しています。
各国ではコロナウィルスの影響が大きく、製造人員の減少、輸送機関の遅れ、相手国に到着後、税関で全物品消毒の作業などで税関だけでも2週間以上の足止めなどが発生しております。
例えば工場では稼働はしているものの人員が減少しております。
生産技術者は20代女性が主力ですが、その両親が子供が職場でコロナウィルスに罹患するのを恐れ実家へ呼び戻したりしております。
またウィッグは船便ではなく航空便で輸送しております。弊社では、航空便でオーダーメイドウィッグの型を送っています。また工場から日本に完成品を送ってくるのも航空便です。
ご存じの方も多いと思いますが、一般の航空便は大幅な減便で飛んでいない状況です。
弊社では東南アジアや東アジアへの輸送に強いDHLを主力に使っています。飛行機は減便で飛んではいるものの通常より日数がかなりかかっています。
通常ならば1週間以内、つまり数日で日本から送った型は工場に到着しますが、現在は数週間かかっています。もちろん工場から送るものも同じような状況です。
先週は日本郵便の担当者が製品遅れの現状や現地に到着してからの先の追跡ができなくなっている現状を説明に来社されました。
このように新型コロナウィルスの影響により、ウィッグの製作工場の人員不足や運輸の混乱など様々な要因が重なり大幅な遅延が発生しています。2年前の4月くらいからこのような状況になっておりますがこれからもしばらく改善の見込みが立っておりません。
現状は製品発注後、3ヶ月程度の納期がかかっています。これはしばらく続くと思われます。
ご注文時にお客様には納期が通常より長くかかっていることはご説明しておりますが、ホームページ上でも改めてご理解とご協力をお願いいたします。