暑い季節にかつらを快適につかうためには?
日中の気温が30度を超える夏日が続くようになってくるとかつらウィッグを使っている人にとっては、少しつらくなってきます。ウィッグの大きさが手のひらくらいの小さめな方だと関係ないのですが、面積の広い全かつら(頭の全部をおおうかつら)を使っている人にとっては、とても大変な季節が到来なんです。
1:汗対策にアンダーコットンキャップ
暑いとかつらの内側に汗をかきます。自毛でも髪がうっとおしいと思うことがあるのですが、かつらだとその何倍もそう思ってしまうと思います。
その汗が額や襟足にたまってどっと流れて出てくるような時もあります。とても困りますよね。
そこで全かつらを使っていらっしゃるお客様には、アンダーコットンキャップをかつらの下に被ることをお薦めします。
これは、ウィッグの下着のようなものです。汗をかく季節には、しっかり汗を吸ってくれます。薄いオーガニックコットンの生地で出来ています。
毎日、取り換えます。石鹸で簡単に手洗いできます。ハンカチより薄い素材なので、夜洗って干しておけば、朝には乾いていることが多いです。念のために2枚以上購入して、洗い替えがあると安心です。しかもアンダーコットンキャップを使うとかつらがずれにくくなります。
これはナチュラル株式会社のオリジナル商品で、日本国産の生地から作り、一つ一つ丁寧に国内の縫製工房で縫製したものです。他社では類似品もたまに見かけますが、国産の安心製品を謳っているところは見たことがありません。
全かつらを使っていらっしゃるお客様の多くが、ご病気で治療中だったり投薬中だったりで、お肌も弱っていらっしゃる方も多いのです。そこで、ナチュラル株式会社では、少しでもお客様の毎日のお肌への負担を減らすために、コストが高いけれども、オーガニックコットン協会にお願いして特別なルートで安心の布地を仕入れることにしました。
このオーガニックコットンの生地を製作している国内工場は、1棟丸ごと、オーガニックコットンのみの生地しか織らない機械と建物で、オーガニックではない原材料が少しでも混入しないように徹底している工場です。普通は、注文をこのように限定してしまうと、機械が遊んでしまう可能性があるので、いろいろなものを織ることが普通です。それをあえてせずに、オーガニックコットンのみの限定生産をすることで、微量でもそれ以外の原料が混ざらないように徹底管理している本当に貴重な工場なのです。そういう工場で織られた貴重なオーガニックコットン生地で製作して、国内の日本人のベテランの縫製者の手で作られました。
なのでお肌の弱っている方でも安心して使っていただける製品です。
特に医療用かつらメディカルクイック MQシリーズのMQ100 MQ200 MQ600 をご購入になっていただいたお客様にはお勧めします。MQシリーズは、裏側のベースネットがしっかり伸縮するものになっています。このアンダーコットンキャップを被ってもかつらは被れます。どうぞお試しください。
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2:汗対策にシルキーワン仕様ののウィッグがお勧め
ベースに化繊のベースネットではなく、シルク(絹)ネットを使った、オーダーメイドウィッグ「シルキーワン」というブランドを準備してます。ナチュラル株式会社ではオーダーメイドウィッグの中で「ナチュラルスタイル」というオリジナルブランドの上に最高級ウィッグとして販売しています。
オーダーメイドウィッグシルキーワンは、ベースがシルクで出来ているので、頭皮の汗を吸って、すぐに放散してくれる優れた機能があるため、気持ちがいいのです。
冬は、反対に保温性もあるので、寒い風が吹いたときに実力が発揮されます。
購入していただいたお客様からは絶大な支持をいただいております。買って良かった、快適ですとおっしゃって下さったお客様が85%以上。汗が気になるお客様にとても好評です。弊社の社員も使っています。これを使い始めると元に戻れないそうです。
少しお値段は張りますが、それでも大手かつらメーカの半値です。
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