かつらに関して問題や悩みはありませんか?
症状の程度によりますが、サロンでのメンテンスや工場へ出しての修理で、解決することができます。
サロンで解決できる問題
- ・人毛ウィッグの髪が古くなってバサバサしてきた。→特別なトリートメント解決。その後自宅では、洗い流さないトリートメント(シリコン多めのもの)で髪の表面を保護する。
- ・人毛ウィッグの髪が絡みやすくなってきた。ブラシを通しにくい。→特別なトリートメントとストレートパーマで解決。自宅では、洗い流さないトリートメント(シリコン多めのもの)で髪の表面を保護する。
- ・汚れやニオイが落ちない。→サロン専用シャンプーに強力な洗浄力のあるものがあります。それでシャンプーして、その後トリートメントを施す。こういう方は、普段からシャンプーの頻度を多くした方がいいです。
- ・整髪剤や汚れが付着して髪が固まっている。自分では取れない。→このような状態をフレーキングと言います。固まった部分を熱めの湯でほぐして、サロン専用の強力な洗浄力のあるシャンプーで洗う。その後トリートメントをしっかりする。できるだけ、固めるスプレーは使わないようにしましょう。固めたいときはワックスの方をお使いください。
- ・髪色が合っていない(色落ちしてきた)→ヘアカラーを施術。
- ・ピンが壊れた。→ピンの取り換え。自分でもできます。が縫物が苦手な人はサロンへもっていきましょう。
- ・ヘアスタイルを変えたい。いつも同じで飽きた。→髪の長さが短いウィッグはなかなか変更は難しいです。が、スタイリング剤等でアレンジする方法を美容師さんに相談してください。髪の長さがセミロング以上あれば、思い切ったヘアスタイルの変更は可能です。サロンで相談してください。
- ・少し前髪や襟足が長い。チクチクする。→サロンでカットしてもらいましょう。自分でも鏡を見ながら少しずつカットすることもできます。
ナチュラル本部へ製品を送って、工場で修理することで解決
- ・製品の髪の抜け毛、髪の量が足りない。→増毛
- ・白髪の量が自毛と合っていない。→少しなら白髪の増毛で解決。全体の髪の毛の量に対して、数%から最大でも10%以内。それ以上だと毛量が増えてヘアスタイルが崩れます。それ以上な場合は、新しく購入してください。
- ・ウレタン部分のひび割れ。→ウレタンを上から塗り直しできます。きれいになりますが、ほんの少し厚みが加わります。
- ・ネットが破損・やぶれた。→かなりかつらが古くなっていると思われます。修理はできますが、またすぐに別の場所が破損してくる可能性があります。そろそろ新しいウィッグを購入してください。
- ・ピンからテープへ装着方法を変えたい。→もともと、ハイブリット190をかつらの周囲につけている場合は、自分でピンを外して、両面テープでつけることができます。しかし、そのような仕様になっておらず、縁がネットの折り返しになっている場合は、工場でハイブリット190に変更するか、ピン使用に戻らないと思われる場合は、縁に新しくNPU(ウレタン)をつけることもできます。この方が、テープの付きがいいです。
- ・アジャスターゴムが伸びてゆるゆるになった。→アジャスターやゴムの取り換えができます。
サロンでのメンテや工場の修理では解決しない問題
- ・真夏は汗をかくと、額からどっと流れてくる。→全かつらの場合は、コットンキャップを使用してください。オーガニックコットンの極薄の生地でしっかり汗を吸い取ってくれますし、かつらもずれにくくなります。部分かつらの場合は、一旦取り外して、汗を拭き、制汗スプレーなどを頭皮に使うなど工夫をするしか方法はないです。汗かきの人は、購入時にできるだけシルキーワン仕様で作成しておくことをおススメします。シルクネットが汗を吸って、外に放出してくれます。もしくは、1枚ネット仕様にしておくと涼しいです。
- ・人工毛の縮れが目立つ。→人工毛のウィッグの宿命です。もっとちじれがひどくならないように静電気に注意しましょう。ストレートアイロンで少し伸ばすことができますが、一時のことで、すぐもとに戻ります。ひどくなってきたら、ウィッグの寿命です。なので、ナチュラル(株)では、人毛のウィッグをおススメしています。