35歳の男性（仮名Aさん）の婚活かつら大作戦のお話
Aさんは2021年の初めに、ナチュラル(株)のサロンへ来ていただき、フルオーダーの部分ウィッグを購入していただきました。そのきっかけは、婚活だそうで・・・34歳になって、友人たちが、どんどん結婚していき、なんだか焦ってきたそうで。今まで、友人の彼女や奥さんからの紹介とかありましたが、28歳くらいから頭頂部が少しずつ薄くなり、現在は、額もかなり広め。はっきり言うと「誰が見ても、ハゲ」になって、どうしても、紹介で会うと初対面でふられてばかりで、女性とは出会いのところで上手くいかなくなりました。
そこへ、コロナで婚活パーティーなどはなくなって、婚活アプリマッチングアプリでお相手を探していました。
しかし、婚活アプリは写真が決めて！
薄毛のせいで、35歳がどうみても45歳以上に見える。本当に50戦0勝だったそうで・・・焦りを感じて、やはり見た目が最初は大事なんだと悟り、ネットでいろいろのかつらメーカーを調べて、3社にしぼり、まずお店に行って無料カウンセリングを受けて見たそうです。どこも、製品に大差はないなと思ったのですが、3社の中でナチュラル(株)だけが、サイズや髪の長さや色や、裏側の仕様などで金額が変動しないので、信頼できると思って最終的に決めたそうです。
できあがったオーダーメイドかつらは、被って見ると、本当に自分が数段男前になった気がしました。これならいけると、親友に相談して、景色のいい公園や海辺へ行って、写真をそれそこ何百枚も撮影してもらい、写りのいい数枚を絞って、婚活アプリにアップしました。もちろんウィッグを被っていることは、内緒です。
数日すると、アプリに数人の女性から反応があったそうです。何人かと何度もメッセージを送ったりもらったりしながら、実際に会うこともできた人が数人出てきて、その際も、もちろんウィッグを被って行ったそうです。
自分の見かけに自信がついて、夏ごろにはある一人の女性と、恋人関係になり、二人ともいい年なので、結婚もトントン拍子に話が進み、とうとう、12月に相手の家族にも会って結婚の許しも出たそうです。来年春には籍を入れて、できれば結婚式も挙げたいとのこと。
ウィッグを被っていることは、はじめは知らせなかったのですが、恋人関係になって2ヶ月後、実は～と脱いで見せて・・・でも、心がちゃんと結びついていたと思われるので、彼女は一旦は大笑いして、「次から会うときには被ってても被ってなくてもいいよ。」となったそうです。
それで、今はとても幸せ！ かつらのメンテンスでサロンにご来店いただいた時に、スタッフに、お礼の言葉がありまして、ホームページのブログにもこのいい話、のっけてもいいですか？とスタッフが聞いてみたらOKが出ました。自分のように同じように悩んでいる男性に、「勇気を出して、ウィッグを被ってみよう」と言ってください。とのことでした。ありがとうございました。
末永くお幸せに～