かつらに関するニュース

かつらのコストと品質のバランスについて



2009,08,22

ナチュラルでは、2つの中国の工場からOEM供給をしてもらっています。

先日、工場の社長と打合せをしていた際に、面白いことを言っていました。

社長「小野さんと打合せするのは楽しい」

小野「どうして?」

社長「他の会社は、打合せしても、どれが安い?安い仕様のものはないのか?ばっかり言う人が多いんです」

小野「そうなんですか・・」

社長「自分は良い品質の商品を売りたいのに価格のことばっかり。全然おもしろくない」

社長「小野さんは、いつもどうしたらお客さんが喜ぶ商品を作れるかという話がほとんどで、話していてもとても気分が乗る」

というのです。


なるほど、確かに工場での打合せの際に、小野は、どうやったら自然な商品ができるかとか、どうやったらお客様が喜ぶ商品ができるかばっかり話してます。

コストは、その仕様にもとづいて決めているので、値切ったりしません。

そんなことをすると、粗悪品が出てきても困るし、納期で後回しにされても困るのです。


ある日本の社長さんは、製作工場と次々と変えていかれている方がいらっしゃいます。

工場は1つの工場としっかり打合せしていかないと良い商品は作られません。

ナチュラルの主力商品の「メディカルクイック」(抗がん剤脱毛用・円形脱毛症用)でさえ、完成するのに1年かかりました。

また、工場を次々に変えると、中国の工場間で「あの会社は工場を次々と変える会社だ」という話が伝わります。

「あの会社と取引してもどうせ数年後は他社の工場に行くんだから」という風評が立ちます。

にっこり笑って対応はしてくれますが心の中では工場の担当者はそんなことを考えています。

工場を変えていくのは良いことがあまりありません。


また、中国の工場で製品を作ることはやってみればわかりますが大変なことなのです。

しっかり決め事をつくり、仕組みが流れれは、きちんとした商品が出来ますが、大量の打合せと実行が必要です。

そして実際に商品作りをしながら修正していくので、ブランドを立ち上げるまで、1年くらいはすぐに過ぎます。

中国のかつら工場からは、よく売り込みがあります。

「自分の工場は、クレームのない商品です。歴史もありきちんとした対応をします」→あぶない、あぶない。


ナチュラルでは、運もあり、良い工場と巡り合っています。

今後も、工場としっかり打合せをしながら「お客様目線」で商品開発・改良をしていきたいと思います。

※もっとも、この社長と打合せすると予定時間を大幅に過ぎて朝から打合せしているのに、話が白熱して(^^)夜遅くなるのもシバシバです(><)



レポート:小野


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